「血とバラ」はCS シネフィル・イマジカで明日7/13ほか放送。
(http://cinefilimagica.com/movie/m5/105125.html)
<内容>
第二次大戦後のローマ近郊。 吸血鬼伝説のある古城の主である伯爵が美しい婚約者を城に招くが、彼女に倒錯した愛情を抱いた伯爵の従妹は…。
<見どころ>
耽美派監督ロジェ・ヴァディムがイタリアの女吸血鬼伝説を題材にして描いたエロティックで洗練された怪奇ロマン。主演はメル・フェラー、監督の当時の妻アネット・ヴァディム。原作は19世紀のアイルランドの作家J・シェリダン・レ・ファニュの『吸血鬼カーミラ』。耽美的監督ならではの徹底した美女嗜好、めくるめく色彩美(ラスト近くにカラーからモノクロへの効果的な切り替えあり)と音楽に酔える作品。従妹役は監督の2番目の妻で、前作「危険な関係」にも出たデンマーク女優。
ということで、イマジカ時代のホラーTV以来となるのか、「血とバラ」が字幕版で放送に。※ホラーTVでは吹替版を放送。
解説を合わせた総放送時間が77分となっているので、フランス公開版の87分バージョンではなく、今回もまた北米公開版の74分バージョンという事みたい。
また、残念ながらSDマスターからのアプコンとなるらしく、スタンダードサイズでの放送。オリジナルサイズはテクニラマの1:2.35だそうなので、ほとんど半分近く画が削られてる事になりますな、、、。
いつの日かオリジナルサイズでHD放送なりBD化なんて事が有ると良いんだけど、DVDすら出てないからなぁ、、、。
放送は明日2010.7/13 24:45〜26:15 CS 洋画★シネフィル・イマジカ。
現在予定されているリピート放送は、以下のスケジュールで。
7/19 10:00〜
7/22 12:00〜
7/22 26:30〜
7/26 19:30〜
8/04 17:30〜
8/18 12:00〜
なお、「血とバラ」は「ロジェ・ヴァディムと美女たち」と題した特集の1本となっていて、「獲物の分け前」(7/16、24、26、31)と「世にも怪奇な物語」(7/15、21、24、26)もハイビジョン放送中。
それから、明日7/13はさりげなく「特集:吸血鬼伝説」という括りになっている様で、22:30から「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」、24:45から「血とバラ」、26:15から「吸血鬼ドラキュラ」(1957)を連続放送。
<「血とバラ」予告編>
<関連>
・フェリーニ/ルイ・マル/ヴァディム「世にも怪奇な物語」ハイビジョン放送は明日7/11他シネフィル・イマジカで
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2010-07-10)
・ホラーTVの「血とバラ」と「プロフェシー 恐怖の予言」も吹替版らしい
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2006-10-04)
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