GIGAZINEが「ついにフロッピーディスクドライブの生産をメーカーが打ち切りへ」という記事を掲載していた。
(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090727_fdd/)
日刊工業新聞社の報道によると、フロッピーディスクドライブの主要メーカー3社が生産撤退に動き始めたそうです。
まずTEACが2010年4月に生産を終了するほか、ワイ・イー・データも供給先に対して生産を終了する方向で協議に入ったとのこと。また、ソニーの2010年4月以降の生産計画は未定ですが、他社と足並みをそろえる模様であるとされています。
なお、撤退の背景としてフロッピーディスクの市場規模は2009年の時点でピーク時の30分の1以下にまで縮小しており、年20%を超えるペースで出荷数が減っているため、生産の最低基準を切ったと判断されたことが挙げられています。
ということで、今年3月には三菱化学が3.5インチFDの販売を終了したのに続いて、ドライブも主要メーカー3社が生産撤退を考えている模様。ソニーまでもが撤退すか。
父親のワープロとかではいまだ現役だけど、PCのデータ保存や読込みの用途でフロッピーを使ったのはいつが最後だったろう、、、。
メモリテストみたいなアプリで仕方なく使ったのを除けば、もう十数年は使ってないな。
ビデオ編集もリニア編集の時代だと、オフ編のEDLインポートとか保存にフロッピーを使ってたから、PCでは使わなくなってからもそっちの方では何度か使ったけども、、、。
<関連>
・三菱化学、3.5インチフロッピーの販売を終了[PC Watch]
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-10-03)