GIGAZINEが「Wiiで壁に落書きする気分が味わえるスプレー型コントローラー「WiiSpray」」という記事を掲載していた。
(http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090407_wiispray2/)
スプレー缶型のホルダーにWiiコントローラーをはめ込んで使うこの「WiiSpray」は、バウハウス大学(Bauhaus-Universität Weimar)のメディア課程のMartin Lihs氏とFrank Matuse氏が2007年春にプロトタイプ1号を完成させ、その後Martin Lihs氏は修士論文とするためプロトタイプ1号とは全く違う新しい試作機をJens Geelharr教授・Ursula Damm教授・Jan Sieber氏の監修のもと、ハードウェア・ソフトウェア・デザインも含め単独で開発しました。それが「WiiSpray 2nd edition」と呼ばれる今回ご紹介するバージョンで、「基本的にはWiiとFlashだけでできている」そうです。
ボタンなどはなく、実際にスプレーを使うときのようにノズルを押すだけなので左利きの人も右利きの人も同様に使え、スプレーを押す強さ(圧力を128段階で判断)と壁(スクリーン)からの距離に応じた範囲・密度でペイントできます。型を使って文字や図形をステンシルすることもできます。USBで充電や最新ファームウェアのロードが可能。
ということで、液晶ペンタブレットのスプレー版みたいな事になってる「WiiSpray」。
いまのところ市販の予定は無いそうだけども、なんだか楽しそうですな。
このムービーみたいな事をやろうとすると、透過スクリーンにリアプロジェクションが出来る広いスペースか、100インチクラスの液晶あたりが必要になりそうだから、どのみち個人でやるには小金持ちな環境が要求されそう。