納品済んだー♪♪ということで、「ほんとにあった!呪いのビデオ31」をレンタルしてみた。
今回紹介されているビデオは以下の通り。
・ストリートミュージシャン
・バスケットボール
・障害者マラソン
・冥界へとつながる森
・日暮れる動物園
・心霊スポット トンネル
・シリーズ監視カメラ アダルトビデオショップ
・サンバ
・続・冥界へとつながる森
今回もイマイチなビデオが大半だったんだけども、その中の「障害者マラソン」と「アダルトビデオショップ」は特に酷くて、前者は障害者マラソンのコースとなっている路面に大きな顔が現れるというもので、カメラの移動に対して霊のマッチムーブが全然合ってなくて、TV番組やAVの追っかけモザイク程度の精度(笑)
確かにノーマルスピードで1回だけなら何となく合っているようには見えるけど、「ほん呪」は、寄ってスローで何度も見せるわけだから、さすがにちょっとこれは、、、という感じ。
後者の「アダルトビデオショップ」は、陳列棚から陳列棚へ霊の頭部が移動するというもので、同じ様なイメージのカットが登場する「怪奇大作戦」の「散歩する首」以上にチープな出来、、(´ヘ`)
フェイクってのを分かってて楽しんでるんだから、あんまり野暮な事は言いたくないけども、これらはあまりにもバレ過ぎで、外すべきだったんじゃないかなぁという感想。
逆に、ちょっと見せ方が巧かったのは「冥界へとつながる森」。
関係者への取材で引っ張って最後に問題の映像を披露するという構成にしているあたり、今回の目玉ということなのかも。
このビデオは、母の誕生日を祝う娘からのビデオレターに、途切れ途切れ不可解な映像が差し込まれていたというもの。
その不可解な映像は暗い森で撮影された様で、若い女がフラフラと歩いていると思えば、次のカットには中田版「リング」の写真よろしく顔の部分の映像が大きく乱れた女がケタケタと笑い(無音)、その次のカットでは大きく乱れたままの顔がカメラに大写しになってと、技術的には大した物ではないけども、「イヤなモノ見ちゃった」感はなかなかだった。
今回は、撮ったビデオを後で見返してみたらヘンなの映ってました。というビデオばかりで、自分の好きなリアクション系というか、撮影をしている現場で霊を発見しちゃってパニック!というものが無かったのが残念。
巻末に、「ほん呪10周年」の予告として、2009年6月・7月・8月に、3巻連続リリースの告知がされていたけども、出来の良いビデオはそっちに回されたという事なのか何なのか、、、。
「29」から続くと思われた「カラギノ一族」の続きも観たいんだけどなぁ。
<関連>
・キミハ・ブレイク「世界の恐怖映像2009!本当にコワい絶叫スクープ50連発」は明日1/13
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-01-12-1)
・一瀬隆重「裏ホラー」がDVD化されるようだ<追記>
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-09-18)
・「ほんとにあった!呪いのビデオ29」を観てみた
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-08-22-2)
・放送禁止/フェイクドキュメンタリー カテゴリ
(http://momo.gogo.tc/ginban/blog/?cat=625)