Phile-webが「一条真人の体当たり実験室:PS3のDLNA機能 徹底活用術<前編> PC向けサーバソフトの使い勝手を一斉テスト!」という記事を掲載していた。
(http://www.phileweb.com/review/article/200812/26/25.html)
今回の前編は、PC用サーバーソフトをいくつか紹介していて、Windows環境ではフリーの「TVersity」がいちばんまともな互換性だったというオチに。
ウチも、バッファローのNAS(LinkStation HS-DHGL)のDLNAサーバをしばらく使ってみたけども、DLNAの対象ファイルを追加しても、リストには即時追加とはならないので、すぐに観たい/聴きたいファイルの場合には全然使い物にならず、結局PCを起動してTVersity経由でNAS内のファイルを観るという無駄な事をしなきゃならないケースが結構多かった。
LinkStationのDLNAサーバは、Webブラウザから、重たい管理メニューの深ーいところにある更新ボタンをポチって、ようやく更新処理が「開始」されるという仕様で、ファイル数が数百、数千と多い場合には、目的のファイルが現れるまで数分から数十分は余裕でかかり、気の短い人には全然オススメ出来ないシロモノ。
一応、更新ボタンを押さずとも、自動でリストを更新するモードもあるけども、こちらは最悪だと一晩たってようやく現れるような感じ。
で、そんな苦労や忍耐の末にようやくファイルが表示されても、再生中にDLNAサーバが落ちて、NASごと再起動しなきゃならなかったりなんて事もありつつ、ファイルがファイル名の順番にソートされず、話数がゴチャゴチャに表示されるなどストレス貯まり放題。
そんなこんなで、ネットワーク上のファイル再生用にと、バッファローのネットワークメディアプレーヤ LT-H90LANを購入。
画質、音質、メニューの操作感ではPS3より劣るものの、共有設定されているフォルダなら、NASでもWindowsでもMacでもガンガン入っていって再生出来てしまうし、当然、ファイルも追加した瞬間リストに反映されるので、ファイルが見えん!というストレスとは無縁なのが最高。(追加ファイルと同階層にいる場合には、リモコンの再読込みボタンでリストを更新出来る。)
非対応のファイル形式や非対応コーデックのファイルなどで、トランスコーダが無いと再生出来ない場合には、DLNAサーバのトランスコード機能に頼るしかないけども、そもそもそういうファイルは作ったりしないので問題無し。
PS3もSAMBAかなんかで共有フォルダを覗けるようになってくれるといいんだけどもねえ、、、。
<関連>
・録画地獄:ネットワークメディアプレーヤ LT-H90LANが届いた
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-12-16-2)
・録画地獄:ネットワークメディアプレーヤ LT-H90LANを注文してみた
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2008-12-15)