岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツが「アニメ夜話とマンガ夜話」という記事を掲載していた。
(http://okada.otaden.jp/e13530.html)
岡田斗司夫が、マンガ夜話とアニメ夜話の違いについて語っていた。
他にもガンバの回では、僕の「ポニョでの海の表現は、ガンバに比べて退化している」というのもカットされた。電脳コイルでも「シナリオは後半、あきらかに破綻してる」という指摘もカットされた。こういう比較や具体的指摘をカットしちゃうから、編集されたあとの番組はまるで絶賛モードに見えちゃうわけ。(2時間の収録を1時間にまとめるんだから、そういう問題は仕方ないこと)
「アニメ夜話」が「マンガ夜話」と比較して今一つトークとして面白くない理由のひとつに、この否定的(に聞える可能性のある)意見がほとんど無くて、ファンモードで語られる事が多い(多く見える)というのがありますな。
熱心かつ純粋に作品やキャラを支持するファンも多く観ているだろうから、グレンガランでの「頭の悪いアニメ」だとか、良くいわれる「(お)バカ映画」というような「褒め言葉」の表現は、やっぱりある程度ディープな人にしか通用しないと確かに思うので、出来れば使って欲しくないという事は分かるけども。
そうしたカットされた部分はキネ旬のムックに掲載されているようで、ちょっと読みたくなってきた。
「マンガ夜話」の時にはムックも律義に買っていたんだけども、「アニメ夜話」のムックはスルーしてた、、、(笑)
BSアニメ夜話 Vol.8 鋼の錬金術師 (キネ旬ムック) (キネ旬ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: キネマ旬報社
- 発売日: 2008/07/29
- メディア: ムック