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明日1/6からの「知る楽 こだわり人物伝」は、”小津安二郎は落語だ!”–立川志らく
立川志らくの「知る楽 こだわり人物伝」”小津安二郎は落語だ!”は、明日1/6から放送開始。
(http://www.nhk.or.jp/shiruraku/wen/index.html)
映画監督・小津安二郎は結婚・就職・死といった人生の節目に揺れながらも変わらない庶民の暮らしを描いた。代表作『東京物語』(1953)は世界の名だたる映画監督に大きな影響を与え、BBCの「21世紀に残したい映画100本」に選ばれた。落語家の立川志らくさんは、師匠談志の下で芸を追求する中、小津映画に出会い衝撃を受けた。『これは落語だ』。作り上げられた台詞の間、美しい日本語のメロディ。まるで名人の落語を聞いているような心地よさだった。小津映画の『芸』を映画評論家としても活躍する、立川志らくさんが語る。
ということで、今度の「こだわり人物伝」が小津がテーマ。
第1回の放送は明日2010.1/6 22:25〜22:50 NHK教育で。毎週水曜日。
リピートは翌週水曜日の朝05:35から。
小津映画って色んな作品で引用されてたりオマージュがあったりして、そういうのが分からないのは困るので代表作は義務教育的な感じで観てたんだけども、どうも馴染めないというかハマれない理由の一つは、第2回で語られる小津の特徴にある気がするなぁ、、、。↓
志らくには、そこら辺の意識を変えてくれる様な解説を期待。
小津の映像表現にはいくつかの特徴がある。徹底したローアングル、対話する人物のアップの切りかえ、意味深にはさまれるつぼややかん、洗濯物などの静物。そして、放り出されるようなラストシーン。それらゆえ時に難解な芸術映画だと思われ、敷居を高くしてきたと志らくさんはいう。
富田耕生/小林清志–吹替版「夕陽のギャングたち」は明日1/5 CSザ・シネマで–キャリー/オフサイド7/JFKも
吹替版「夕陽のギャングたち」はCSザ・シネマで明日1/5ほか放送。
(http://www.thecinema.jp/regular/index.html#fukikae)
マカロニ・ウエスタンを確立した男セルジオ・レオーネが得意とする、男の友情、男の生き様と死に様とを描ききった、同監督最高傑作との呼び声も高い一本。革命期のメキシコを2人のアウトロー漢が熱く駆け抜ける!
ということで、「夕陽のギャングたち」の吹替版がCSに。
放送は明日2010.1/5 朝06:30〜09:30 CSザ・シネマで。
現在予定されている吹替版のリピート放送は、1/13 26:30から。
TV放送時にはカットされた部分を新録で補完した吹替入り「夕陽コレクターズBOX」とアルティメットDVDが出たばっかだけども、これまでの吹替版放送から推測するに、たぶんTV放送時にカットされた部分はカットされたままの放送となるんじゃないかと予想してるんだけども、、、どうだろう。
また、字幕版の方も以下のスケジュールで。
1/05 18:00〜、1/13 06:00〜、1/31 25:30〜
なお、ザ・シネマでは「厳選!吹き替えシネマ」という原則毎月1作品のTV放送版吹き替え洋画を放送するレギュラー企画を放送中。
今月1月は「厳選!吹き替えシネマ スペシャル」と題し、以下の5作品をラインナップ。
1/27 JFK(津嘉山正種/小林清志/家弓家正)※初回放送は昨日放送済み
1/05 夕陽のギャングたち(富田耕生、小林清志、大木民夫、若本規夫)※リピート1/13
1/06 キャリー(潘恵子、里見京子、三ツ矢雄二、吉田理保子)※リピート1/20、1/29
1/07 さらば愛しき女よ(1975)(浦野光、田島令子、鎗田順夫)※リピート1/26
1/08 オフサイド7(広川太一郎、森山周一郎、中村正、羽佐間道夫)※リピート1/16、1/30
<関連>
・日本語吹替を補完したDVD「セルジオ・レオーネ生誕80周年記念 夕陽コレクターズBOX」が発売される模様
(http://catalina.blog.ss-blog.jp/2009-10-20-6)
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2010+未来へのエンジン「世界を動かす創造力・日本映画界の宝物」は明日1/2夜BS Jで–塚本晋也/清水崇/スコセッシ
BS5局共同特別番組 2010+未来へのエンジン「世界を動かす創造力・日本映画界の宝物」は、BS Japanで明日1/2放送。
(http://bs2010.jp/2010/program/story04/index.html)
黒澤明・小津安二郎・溝口健二・・・世界的に評価され多くの映画監督たちに影響を及ばしたクリエーターたち。この日本映画を代表する巨匠たちの創造力が今でも世界の多くの作品を支えています。
日本発の創造力が与えたインパクトとは何か?その真実を、大ヒット作品「レッド・クリフ」のジョン・ウー監督、「スモーク」の監督として知られるウェイン・ワン監督、「黒澤監督は巨人に見えた」と語る俳優リチャード・ギアなどの証言と数々の名作のコラージュによって紐解いていきます。
そして今、「おくりびと」や「ヴィヨンの妻」が海外の映画祭で受賞するなど、あらためて日本映画の素晴らしさに世界が注目しています。巨匠たちの創造力を受け継ぐ日本映画の魅力とは何か?そしてこれからどこに向かおうとしているのか?日本映画はこれからも輝き続けることができるのか?番組では「呪怨」でハリウッドデビューを遂げ、国内外で活躍する清水崇監督や「鉄男」で世界に衝撃を与え、現在ハリウッドで続編を撮影中の塚本晋也監督などの創作現場に密着。彼らが引き継いだ日本映画の創造力の秘密を解き明かしていきます。
また、女優としてハリウッド映画に出演した小雪の証言やハリウッドの大作を影で支える若き日本人クリエーターの活躍などにも注目。「創造の種」を受け継ぐ新しい才能の活動にも密着するなど、NIPPONが誇る「ジャパンクリエイティブ」の魅力と未来を描いていきます。
ということで、昨年12/29から放送中のBS5局共同特別番組「2010+未来へのエンジン」、明日初回放送の4本目は「世界を動かす創造力・日本映画界の宝物」と題し、日本映画の創造力の秘密を解き明かすとのこと。
初回放送は、明日2010.1/2 21:00〜23:00 BSジャパンで。
リピートは別チャンネルとなり、以下のスケジュールで。
1/10 13:00~ BSフジ
1/16 13:00~ BS日テレ
出演は、ジョン・ウー、リチャード・ギア、小雪、ピーター・チュルソム、田口トモロヲ、塚本晋也、清水崇、マーティン・スコセッシほか。
メンツだけ見るとNHKのハイビジョン特集なみの顔ぶれですな。
とりあえずチェック。
