録画地獄

NHKスペシャル「憎しみはこうして激化した～戦争とプロパガンダ～」はNHK総合で明日8/7放送。
（http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0807/index.html）

太平洋戦争時、日米のプロパガンダによって、憎しみはどのように増幅されていったのか。膨大なフィルムと極秘資料で、戦争とプロパガンダが何をもたらすのか明らかにする。



米海兵隊が太平洋戦争の戦場で撮影した、約3000本、500時間のフィルム。当時制作されたプロパガンダ映画の元素材だ。米軍は「映像は兵器だ」として、戦意を高揚させる映像を大々的に流す一方、「不都合な映像」を検閲し排除していた。日米双方のプロパガンダで、憎しみはどのようにエスカレートしたのか。膨大なフィルムと極秘資料、そして元カメラマンらの証言から、戦争とプロパガンダが何をもたらすのかを明らかにする。

ということで、Nスペがアメリカの映像戦略に注目したドキュメンタリーを。


放送は明日2015.8/7　22：00～22：50　NHK総合で。
現在予定されているリピート放送は、8/11　24：10から。

アナウンサー：柴田裕規子



このほか、8月の気になる番組はこちら↓
・2015年8月の地上波とBSデジタルの気になる番組をチェック
　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2015-07-26-2）
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「禁断のホラーミステリー 怪異TV」はNHK BSプレミアムで明日8/6から。
（http://www4.nhk.or.jp/P3629/）

日本各地で起こる怪事件に、架空の番組｢怪異TV｣のスタッフたちが挑む。謎を解くため、スタッフは民俗学の専門家や大学教授にインタビューを行い、各地に実在する民間伝承の調査を進める。浮かび上がるのは｢幽霊画｣｢呪い｣｢学校の怪談｣など、怪異の世界のキーワードだ。それらをヒントに、次々に謎を解き明かしていく。ドラマとドキュメンタリーが融合した知的ホラーミステリー。



＜第1話「消えたルポライター」＞

架空の番組「怪異TV」の取材班が、民間伝承や専門家の話をヒントに、各地の怪事件に挑む。ドラマとドキュメンタリーが融合した知的ホラーミステリー。第1話は、失踪したルポライターの行方を追う。留守番電話に残されていたのは、夫の泣き声と異様な音。行方を捜す中、スタッフは徐々に東北の異界文化へと足を踏み入れていく。



＜第2話「呪いのタイムリミット」＞

架空の番組「怪異TV」の取材班が、民間伝承や専門家の話をヒントに怪事件に挑むドラマとドキュメンタリーが融合した知的ホラーミステリー。第2話は、インターネットの掲示板に書かれた「呪い」の謎だ。狙われたのは女子高生たち。次々に災いに見舞われる。取材班は「呪い」を解く方法を探して各地を取材。そこで日本の知られざる文化を知ることになる。果たして、女子高生たちを救うことはできるのか？

ということで、ドラマとドキュメンタリーが融合した知的ホラーミステリーだという番組が。


放送は明日2015.8/6から毎週木曜日　21：00～22：00　NHK BSプレミアムで。全3話。


出演：山中崇,國武綾


番組概要だけ読んでると、まるで白石晃士の「ノロイ」や「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」ですな（笑）
村上賢司のツイートによれば、村上賢司が第1話と第3話の演出をしているとのことなので、ちょっと期待。

ちなみに村上賢司は「荻上チキ・Session-22」で「コワすぎ」をオススメ5本のホラー映画のひとつにあげていた（笑）　※Podcastアリ
（http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/08/20150804session.html）

このほか、8月の気になる番組はこちら↓
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　（http://catalina.blog.ss-blog.jp/2015-07-26-2）
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「戦後70年記念特別企画　実写映画版『はだしのゲン』三部作一挙放送」はCSチャンネルNECOで明日8/6放送。
　・第一部（http://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=3277）
　・第二部（http://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=3278）
　・第三部（http://www.necoweb.com/neco/program/detail.php?id=3279）

原爆の悲惨さ、恐ろしさを描き、大きな反響を呼び起こした中沢啓二原作『はだしのゲン』。実写映像化された劇場版3部作を放送！



＜はだしのゲン（第一部）＞

わんぱく少年ゲンの姿を生き生きと描きながら、原爆のむごさをまざまざと刻みつけた中沢啓治原作漫画の実写映画。両親役に三國連太郎、左幸子と豪華キャストも出演。1945年8月6日午前8時。ゲンがいつものように学校に行く途中、B29があらわれた。その時、強烈な白い閃光が走り、巨大なきのこ状の雲がいっきに広がった。原爆投下の瞬間。ちょうど塀の影にいたゲンは運よく助かったが、街は猛火と黒煙で一変していた…。



＜はだしのゲン　涙の爆発（第二部）＞

終戦直後の広島を中心に、わんぱく少年ゲンと原爆孤児たちのバイタリティあふれる生き様を感動的に描く。そして差別を生み出す被爆の残酷さも痛烈に告発している。　ゲンは原爆で父・姉・弟を喪う。そしてゲン本人も原爆の影響で髪の毛が抜け、丸坊主になってしまう。そんな中、母は新しい命、妹の友子を出産する。



＜はだしのゲン　ヒロシマのたたかい（第三部）＞

終戦後、ゲンは古い防空壕を利用し、残った家族で仮住まいの生活を始める。貧困・差別・原爆症との闘い…。戦争が終わっても消えぬ苦しみの中、前向きに生きていくゲンの家族たちを感動的に描く。赤塚不二夫、タモリもカメオ出演している。　原爆の惨禍をなんとか生き抜いたゲンの家族たちだが、原爆症からくる脱毛症でいじめに苦しむ。ゲンは友達の道子をかばうが、妹の友子も既に原爆症に冒されていた。

ということで、広島原爆の日となる明日、NECOが1976年～1980年の「はだしのゲン」実写映画版を一挙放送。


放送は明日2015.8/6　朝08：00から下記のスケジュールで。　CSチャンネルNECO。
※チャンネルNECO HDでは全作ハイビジョン放送

8/6 08：00～09：50　はだしのゲン（第一部）
　　　　　　　　　　（再：8/7 21:00～、8/18 07:00～）

8/6 09：50～12：00　はだしのゲン 涙の爆発（第二部）
　　　　　　　　　　（再：8/14 21:00～、8/19 07:00～）

8/6 13：00～15：20　はだしのゲン ヒロシマのたたかい（第三部）
　　　　　　　　　　（再：8/20 07:00～、8/21 20:30～）

原作：中沢啓治
脚本・監督：山田典吾
第一部出演：三國連太郎、左幸子、佐藤健太、石松宏和、岩原千寿子、小松陽太郎
第二部出演：宮城まり子、春田和秀、田中浩、石橋正次、竹下景子、市原悦子、ケーシー高峰　
第三部出演：原田潤、丘さとみ、風吹ジュン、にしきのあきら、ケーシー高峰、財津一郎、赤塚不二夫、タモリ



また、このウラCSファミリー劇場では、アニメ映画版の「はだしのゲン」2作と、同じく中沢啓治原作のアニメ「クロがいた夏」などを。
そのほか、ヒストリーチャンネルでは「夏服の少女たち」、日専では「原爆の子」、BSPでは「黒い雨」などの作品を放送。

8/6　08：45～　クロがいた夏　ファミリー劇場
8/6　09：00～　NHK特集 夏服の少女たち ～ヒロシマ・昭和20年8月6日～　ヒストリーチャンネル
8/6　10：00～　はだしのゲン　ファミリー劇場
8/6　11：35～　はだしのゲン2　ファミリー劇場
8/6　13：00～　プレミアムシネマ「黒い雨」　NHK BSプレミアム
8/6　13：10～　夕凪の街 桜の国　ファミリー劇場
8/6　15：20～　この世界の片隅に　ファミリー劇場
8/6　17：00～　原爆の子　BS日本映画専門チャンネル
8/6　19：30～　NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」　NHK総合
8/6　26：20～　ヒバクシャからの手紙　NHK総合

「夏服の少女たち」は、アニメパートの演出に平田敏夫、作監：百瀬義行、美術監督：男鹿和雄という豪華スタッフの作品。

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