キアシナガバチ観察日記

8週目

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6月4日

繭の表面に変な物体(液体?)が!
2日の夕方、羽化した幼虫はいないのに、なぜか巣に2匹いたのだ(1匹は巣の近くをブンブン飛んでいた)。気のせいかと思ったが、実はそうではなかったらしい。

6月5日

というのは、ベランダの床に1匹ころがっていたのだ。ひん死の重傷で、まだ息があった。
…が、蘇生術を施せる訳もなく、翌日にはお亡くなりに。(庭に埋めた)

私は密かに死んだ蜂がもともとの親だったのではないかと思っている。
母蜂は肩のところがややオレンジっぽい個体だったのだが、巣にいる蜂よりも死んだ蜂の方がなんとなーく全体的に色が濃くて、今まで見てきた蜂のように感じたためである。
なんとなく色が薄くなった気がするんだよなぁ…
ほかの蜂に巣を乗っ取られるなんて、そんなことあるんだろうか?
しかも育てるために。

6月7日

赤い変な液体は吸収されたようだが、色が変である。

巣の周りを飛び回っていた蜂に刺されて、中身が垂れてきたんだろうか…

6月8日

無事に羽化するのか、かなり心配。

6月9日

たまにはフラッシュ焚いてみた。
繭が変な色だ。