疾風ロンド

原作:東野圭吾
監督:吉田照幸
脚本:ハセベバクシンオー/吉田照幸
製作:多田憲之

出演
栗林和幸:阿部寛           根津昇平:大倉忠義
瀬利千晶:大島優子          折口栄治(ワダハルオ):ムロツヨシ
折口真奈美:堀内敬子         葛原克也:戸次重幸
栗林秀人:濱田龍臣          高野誠也:志尊淳
フロント係:野間口徹         高野由美子:麻生祐未
警察官:生瀬勝久           高野裕紀:望月歩
川端健太:前田旺志郎         山崎育美:久保田紗友
牧田:鼓太郎             ワタナベカズシゲ:堀部圭亮
店員:中村靖日            係員:田中要次
運転手:菅原大吉           山野:でんでん
東郷雅臣(所長):柄本明       栗林秀人:濱田龍臣

研究所から現金要求のために盗み出された生物兵器(病原体)を雪原に埋めたものの、犯人は交通事故で死亡、いったい病原菌はどこに!?容器が破壊されるタイムリミットまでに、探し出す事はできるのか!?

というストーリー。

ゲレンデ気分も味わえるかと思って見に行った。
しかし、素材は悪くないが、味付けがへたくそで食えない料理だった。
阿部ちゃんの頑張りは空回りだし、息子の「一人で抱え込むなよ!」も何となく唐突で、もうちょっと色々伏線入れとかないと説得力に欠ける。笑える産業スパイも、それほど笑えないし…
体を張ったという、大島優子の雪上でのバトルも、その腕(脚)前じゃあオリンピック無理すぎるし。

久々のダメな作品・・・ハズレだった。




ネタバレ









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サスペンスに家族の絆(×2)、ご都合主義の使えない上司、コミカルな産業スパイに挫折しそうだったアスリートの復活、淡い初恋…と、うまく描けば面白そうな素材が並んでるように見えるじゃん!?

阿部ちゃん演じる栗林家では母親が亡くなり、息子のことを気にかけつつも忙しく仕事をこなす日々で、息子と会話もなくなっていく。息子には心配をかけまいと「お前が気にする事じゃない」と言うことが、息子との関係を悪化させて行く。
栗林が息子に話さず一人でやろうとするところが、ちょっと不自然。学校休ませてゲレンデまで連れて来てるんだから、状況を話してもいいと思うんだけど。
そして、今まで積極的に父親とコミュニケーションを取ろうとしていたようにも見えなかったのに、唐突に「一人で何でも抱え込むなよ!僕の気持ちをわかってよ!」と爆発。今までなんにもしてなかったのに、いきなり何言ってんの?

栗林の息子秀人が淡い恋心を抱いた育美には幼なじみの裕紀がいて、裕紀はもともと体が弱かった妹が板が、その妹がインフルエンザで死んだのは、自分が学校からインフルエンザをもらって来て移してしまったからだと思っている。だから母親は自分と中学校の同級生を憎んでいて復讐しようとしていると思っている。
というのは何だか極端のような…ま、結局全ては誤解で、それぞれがそう思っていた、と言う結末だが、インフルエンザで死ぬもんなんですかね?すごい陳腐…
正体はよくわからないが毒物らしいものを、イベントの炊き出しに混ぜようとするところなど、必要?
家族間の誤解を解くトリガーだったから、必要なんだろうが、なんで毒物を混ぜる、というエピソードにしたんだろう。他にもっとやり方があったのでは?

時々現れる、謎の男、ムロツヨシ。実は炭疽菌を盗んだ所員とグルだった女性所員の折口真奈美の弟なのだが、「僕、おかしい事言ってるでしょ?ここ笑うところだよ」的にしゃべっているのだが、全然面白くない。

炭疽菌の容器も、穴掘って雪に埋めて、目印にテディベアですか?そんなのつけたら却って目立つんじゃ…それに「かわいい、持ってっちゃえ(と実際にはそうなった)」とぬいぐるみを誰かが持って行ってしまったら、わからなくなるじゃん。
それに「え、そんなふうに持ったら、落っこちない?」とか、扱いが信じられないくらい雑だし、ほらやっぱり落っことして割った、になるし。
秀人が容器をすり替えたところだけは、Good job!だったが。

所長も、電話の内容を復唱、そして盗聴器があるのに全てをご丁寧にくどいほど説明している。ダメすぎるにもほどがある。

目玉のスキー、スノボでの雪上バトル、言うほどすごかったか?
YouTubeに上がっていた、前に見た映像の方がすごかったよ。
唯一怖かったのは、雑木林の中を結構なスピードで少年達が滑って行くところを目線カメラで撮影されたカット。あのスピードで滑ったら、私は確実に木にぶつかるので、ぶつかりはしないかとハラハラした。

面白かったところは、秀人が自分に気があるかと思っていた育美は、実は裕紀の兄貴が好きで結果、フラれてしまったことが判明するところ、最後の「容器を開けちゃダメ!炭疽菌が!」でケースを開けたらフランクフルトが入ってることを発見した警察官の生瀬勝久が出て来たところ。
ちょい役で田中要次とか、キャストは結構豪華なんだよなぁ。

評価:2c


 

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

原作:J・K・ローリング
監督:デビッド・イェーツ
脚本J:・K・ローリング
撮影:フィリップ・ルースロ
美術:スチュアート・クレイグ
衣装:コリーン・アトウッド
編集:マーク・デイ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
製作:デビッド・ハイマン/J・K・ローリング/スティーブ・クローブス/ライオネル・ウィグラム

出演
ニュート・スキャマンダー:エディ・レッドメイン
ティナ・ゴールドスタイン:キャサリン・ウォーターストン
ジェイコブ・コワルスキー:ダン・フォグラー
クイニー・ゴールドスタイン:アリソン・スドル
クリーデンス・ベアボーン:エズラ・ミラー
メアリー・ルー・ベアボーン:サマンサ・モートン

ハリー・ポッターは3作目くらいまでは見たかな?の状態。
それほど寝不足ではなかったはずなのに、魔法使いの姉妹の部屋から、砂漠のアジト?のようなところへ移動したあたりから睡魔との戦いが…

というわけで本当に、5行くらいのあらすじくらいしかわからない。
が、うかつに逃がした魔法生物を、ところかまわず追いかけてめちゃめちゃにあたりを壊す間抜けな魔法使いという印象だけが残った。

クイニー・ゴールドスタインがなかなかキュートで良かった。特に最後のカットは良かった。

音楽はおしゃれな感じなところもあって、なかなか良かった。…から眠くなったとか?
それとも、コンタクトレンズをしていたからとか?(星の王子様のときもそうだった)

判定不能な気もするが、眠くなると言う事は、面白くなかった、ということであろう…。

評価:1g


ドント・ブリーズ

監督:フェデ・アルバレス
製作:サム・ライミ/ロブ・タパート/フェデ・アルバレス
製作総指揮:ネイサン・カヘイン
脚本:フェデ・アルバレス/ロド・サヤゲス
音楽:ロケ・バニョス

出演
ロッキー:ジェーン・レビ
アレックス:ディラン・ミネット
マニー:ダニエル・ゾバット
盲目の老人:スティーブン・ラング

街の不良仲間3人のうち、一人が警備会社の社員の息子で、父親が管理する鍵を勝手に持ち出して空き巣をしていたが、盗品買取業者が交通事故で死亡した娘の示談金がたくさんあるはずだという、盲目の老人の退役軍人の家に忍び込んだがために、とんでもない結末に…

警備会社の社員の息子のアレックスは、マニーが銃を使うと言い出したところで「降りる」と帰りかけたが、老人に見つかったマネーは早い段階であっけなく射殺されてしまう。
ロッキーは老人が金庫を開けるのを見ていて、見ていたパスワードを使って現金を手に入れるが、現金が盗まれたことを知って老人が逆上し、物凄い捕り物劇になってしまった。

銃声を聞いて女の子のロッキーを心配してアレックスが戻って来るが、これがまさに運の尽きだった感じ。

とにかく、この盲目の老人がすごすぎる。
目は見えないのだが、気配と音だけで的確に相手の場所を見定め、容赦なく攻撃して来る。
フィールドは敵のよく知った自宅で、途中から電気を消され(そもそも、見えないんだから電気をつける必要はないはずなのだが…)、入ってきた窓や扉は防犯のために内側から打ち付けて閉ざされ、家から脱出する場所がなくなってしまう。そして、どこから襲って来るかわからない敵と戦う羽目になる。

冷静に考えれば、ロッキーとアレックスが不法侵入の泥棒で悪役なのだが、見てると反対になってしまう。
どこから出て来るかわからない恐怖はあるが、エリアン2ほどはすごくなかった。

そして、できればfで見たかった…音響がもちっとよければ、怖さも2割り増しくらいしただろうに…
最近のgはfより音が落ちる(と思う)

評価:









ネタバレ





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アレックス、本当に戻ってこなければよかったのに…

地下室から逃げようと、地下へ降りていくと、そこには若い女が囚われていた。老人の娘を殺した女の子のシンディだったが、金を積んで無罪になったことを恨み、監禁されているのだと誰もが思った。

シンディも一緒に連れて逃げる、と言い張るロッキー。
しかし、老人に見つかり、アレックスとロッキーを殺そうと銃を撃ったら、目が見えないもんだから、シンディに当たり、シンディは死んでしまった。
意外にも死んだシンディを抱きしめ、悲しみと怒りをあらわにする老人。

アレックスとロッキーは地下室の中を逃げ回るが、結局アレックスは刺されてしまう。ロッキーはダクトのようなところから偶然家の外へ落っこちて脱出に成功した。

しかし、老人が飼っていた犬に襲われ、車の中に逃げ込むもキーがない。あえなく家の中へ連れ戻される。
映画の最初のカットは、血を流すロッキーを老人が家へと引きずっていく、このシーンから始まっていた。

シンディと同じように、拘束具をつけられて監禁されてしまうロッキー。
実はシンディは老人の子供を妊娠していて、子供を出産したら自由にする、という約束だったというのだ。「子供を殺されてしまったのだから、もう一度娘を授けてもらう。だが、レイプはしない」と言い、なんと冷蔵庫から精液を出し、コンロで温めスポイトに入れ、ロッキーのジーンズの尻の部分をハサミで切って破り、受精させようとする。

精子って、そんなに長い間生きてられないよね?
冷凍されているならともかくさ…
そして、全く目が見えない状態で、育児はどうやってやるのだ?
隣近所は空き家のゴーストタウンみたいなもんだし。

抵抗するロッキー。そこへ死んだと思ったアレックスがハンマーを持って出てきて、老人を殴り、ロッキーは静止入りのスポイトを老人の口に捻じ込み、手錠で家具にくくりつける。

さて、どうやって家から脱出するか?だが、今までに何度もアレックスは家から持ち出した警備会社のリモコンで、緊急事態発生の電波?を警察に送信すれば、警察が駆けつけるので、強盗の罪には問われるが、死ぬことはなくなる、とロッキーを何度も説得しようとしていた。しかしロッキーはせっかく金を盗んだのに、警察に捕まるのは嫌だ、と言い張っていた。

これで無事に家の外へ…と思ったら、老人が追いかけてきてアレックスをとうとう撃ち殺してしまう。ロッキーは緊急のアラームを鳴らし、老人は大きな音がなるとパニックになるようで、アラーム音で動きが鈍ったところをバールのようなもので滅多打ちにし、老人を殺してしまった。

なんとかパトカーが来る中を逃げ切ったロッキー。
翌日、妹をつれてダメ母親から逃げるため、駅のカフェでニュースを見ていると、昨夜の老人のニュースが流れる。
なんと、死んでおらず病院にいるというのだ。侵入してきた強盗2人を射殺、そして盗まれたものは何もなかった、と…
一時はロッキーが逃亡することを諦めて認め「金は持ってけ(シンディを監禁していたことは言うな)」と老人は言っていた。

このままロッキーは大金を手に新たな生活できちゃうわけ?
これじゃあ、アレックスが浮かばれなさすぎる。
そして、1日しか経っていないのに、ロッキーの目の下のあざ、消えるの早すぎ。

なんとも後味の悪い映画だった。

評価:1g


ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(3D:RealD)

原作:ジョージ・ルーカス『スター・ウォーズ』
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:ゲイリー・ウィッタ(英語版)/クリス・ワイツ
原案:ジョン・ノール
音楽:マイケル・ジアッチーノ
製作:キャスリーン・ケネディ
製作総指揮:サイモン・エマニュエル/ジョン・ノール/ジェイソン・マクガトリン/アリソン・シェアマー

出演
ジン・アーソ:フェリシティ・ジョーンズ
キャシアン・アンドー:ディエゴ・ルナ
オーソン・クレニック:ベン・メンデルソーン
チアルート・イムウェ:ドニー・イェン
ベイズ・マルバス:チャン・ウェン
ソウ・ゲレラ:フォレスト・ウィテカー
K-2SO:アラン・テュディック
ボーディー・ルック:リズ・アーメッド
ゲイレン・アーソ:マッツ・ミケルセン
ベイル・オーガナ議員:ジミー・スミッツ
ドレイヴン将軍:アリステア・ペトリー
モン・モスマ議員:ジュヌヴィエーヴ・オライリー(英語版)
メリック将軍:ベン・ダニエルズ
ラダス提督:ステファン・スタントン
ドドンナ将軍:イアン・マッケルヒニー
ヴァスパー議員:ファレス・ファレス
ジェベル議員:ジョナサン・アリス
パムロ議員:シャロン・ダンカン・ブルースター
ライラ・アーソ:バレン・カネ
ターキン総督:ガイ・ヘンリー/ピーター・カッシング (CG・アーカイブ映像)
ダース・ベイダー:ジェームズ・アール・ジョーンズ
レイア・オーガナ姫 -:イングヴィルド・デイラ/キャリー・フィッシャー (CG・アーカイブ映像)

スター・ウォーズのエピソード3のと4の間、公開第1作目(一番古いやつ)の10分前までのストーリー。
エピソード4「新たなる希望」でルークたちがデススターをなぜあんなにあっさりと破壊できたのか、また、R2-D2に託されたデス・スターの設計図をどうやって入手したのか、その謎が明かされる。

まず、おなじみのテーマ曲と向こうへ流れて消えていくテロップがない。
あの音楽はなんとなく希望を感じるので(反乱軍の戦う原動力?は希望だそうですが)、ストーリーのラストを考えると、ない方が良かったと思う。 序盤は、名前と顔が結びつかず、ソウ・ゲレラって誰のことじゃ?と思いながら見てた。

そして最初から最後までずーっと戦いっぱなし。
両隣は年齢のちがう(片方は若いカップル、もう片方は中年のカップル)女性だったが、途中で何度も椅子から起き上がったり、3Dメガネを外したり、始終ゴソゴソやっていた…2時間半じっとしている、って、そんなに苦痛なんですかね?

惑星ジェダのオビ=ワンのような不思議な岩は、自然にできたものなのか?
ボーディーはちゃんとゲイレン・アーソからのメッセージを持ってきていたのに、なんでソウ・ゲレラに嘘つき呼ばわりされてしまったのだろう?気の毒。

ジェダの盲目の僧侶、チアルートがかっこよかった。
音だけであんなに的確に戦えるものなのか?特にすごかったのはイードゥーでアーチェリーのような武器で見事に敵戦闘機を撃ち落とすところ。 本当はジェダイじゃないの?と思った。
相棒のベイズも、なんだかんだ言いながらチルアートを守っていて、チルアートの言葉と態度から二人の絆の強さがわかる。 3Dの効果を感じたところは、アンテナ塔の角度をリセットする橋を渡ったとき。うひょ〜高い〜と思った。しかし、カメラワークはいつものスターウォーズと同じような感じなので、

3Dを意識したアングルになっていないため、2Dでも良かったかも…。というより、全体的に映像が暗いところに、3Dメガネでさらに暗く見える。
結論から言うと、2Dで爆音で見た方が臨場感があって良かったのかもしれん。
昔プライベートライアンを見たとき、えーと、多分2階か4階THX(当時はTHXじゃなかったかも)のどっちかで見たはずだけど、当時は爆音上映などもちろんなかったけど、爆発音と銃撃音がすごくてまるで現地にいるようで、ノルマンディー作戦の無謀さがよく伝わってきたのを覚えている。

というわけで、行けたら爆音で見てきます。







ネタバレ










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エピソード4でレイア姫が「この設計図を手に入れるために、多大な犠牲を払った」と言っているので、ある程度ラストの予測はつくのだが、力の差が歴然で、ノルマンディー上陸のように「絶対無理でしょ」という状態なのに戦いを挑んでいく。
特に、設計図のデータ送信のために、ケーブルをつないでマスタースイッチを押しにいくところは、まるで「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」の真田さんと斎藤のようだった…

評議機会で唯一、戦うことを主張したラダス提督が、惑星スカリフへ援護に向かうところもなかなか男気があって良かった。見た目タコだけど…
ラダス提督がデータを受け取ってレイア姫に渡すわけだけど、扉が開かなくなった状態で、ディスクを持った兵士が助かろうと扉を開けようと必死になっていて、ダース・ベイダーが現れても「助けてくれ!」とちんたらやっていたが、なんでディスクだけ先に渡さない!?それが取り戻されてしまったら、全ての犠牲が水の泡なのに…!

一番うるっときたところ: K-2SOがジンとキャシアンがデータをに取りに行くのを、ジンが託したバクスターで二人を守り抜き、K-2SOが「グッバイ」と言って停止したとき。今までさんざん(特にジンに)憎まれ口叩いてきたけど、体張って帝国軍を阻止しようとしているのがグッとくる。今思うとこれこそヤマトの斎藤だ…斎藤は無言で倒れてたけど。
もう一つ、チアルートがマスタースイッチを押した後に戦死したとき。ベイズが帝国軍に向かっていって、やられないという奇跡?などは起こるのかと思ったがやっぱり起こらなかった…

ボーディーはそれほどうるっと来なかったわ…ごめん。

とにかく、ここまでたどり着くために、戦闘シーンを我慢して見る…みたいな感じだった。
そしてデス・スターから光線が発射されたのを見て、これはまさか全員死亡?と思ったら本当に死亡してしまった…
そもそも、ジンとゲイレンが再開したときに、ゲイレンが「裏切ったのは自分だ」と言ったにもかかわらず、ゲイレン以外の技術者が全て殺されてしまったところから、容赦ないなぁと思ってはいたけど。

デス・スターの巨大なステーション1基が地平線から現れたときの、クレニックの表情も印象的だった… ベイダー卿に殺されかけたりしてたけど、悪役だけどいい味出していたよ。

なんで中心部の塔にいたのに、デス・スターにやられた後に二人が少し離れている浜辺みたいなところ?にいるのかは謎。
抱き合ったまま消滅していくところは、ディープ・インパクトみたいだと思った。

ベイダー卿は時々登場。 フォースでクレニックの首を絞めたり、ライトセーバーをぶんぶん振り回して殺戮をしていたが、飛び去った宇宙船を引き戻すほどのフォースはないのか…
そして最後にレイア姫が登場。 当時より美人になった。←別人+CGだから
オビ=ワンは登場しないが、「お友達のあの人」という表現で出てきた。
R2D2とC-3POは気がつかなかった…

そうそう、ローグ・ワン公開初日にファンタスティック・ビースト見に行ったけど、なぜかローグ・ワンのトレーラー流れてた。

評価:2e


 

 

 


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