リング2

監督: 中田秀夫
出演: 中谷美紀/佐藤仁美/深田恭子/松嶋菜々子/真田広之


原作の「リング」とは,設定が違う点もありますが,それなりに楽しめました。が、全然怖くなかった。びっくり系の脅かしはありましたが(きゃ〜!と言う声が聞こえた)。「リング」は、貞子の特異な体質による怨念でしたが、「リング2」は舞や玲子の息子の「超能力」がクローズアップされています。

初日に見に行きましたが、通路が埋まるほど立ち見(座り見)が多かったです。

評価:


死国

監督: 長崎俊一
出演:
夏川結衣/筒井道隆/栗山千明/根岸季衣/大杉漣


変死したらしい主人公比奈子の幼馴染、莎代里(さより)が登場する前までは、おどろおどろしい感じで、なかなか良かったんだけど、一番肝心なクライマックスで,新人の女優の演技の下手さで全てぶちこわしになってしまったのが残念。莎代里の母親の根岸季衣がすごかった。「ふるべゆらゆらとふるべ」に,反応してしまったぞ!

評価:


ガメラ3/邪神(イリス)覚醒

監督: 金子 修介
出演:
中山 忍/前田 愛/藤谷 文子/山咲 千里/手塚 とおる/
    安藤 希/小山 優/蛍雪 次朗/本田 博太郎/川津 祐介/
    津川雅彦/清川 虹子/伊集院 光


「ガメラ」はそんじょそこらの怪獣映画とは違う!!と誘われ,見に行った作品。これまで,ガメラを一回も見たこと無かった私。直前のテレビ放送で見ました。個人的な趣味としては,山崎千里の役の家系の話とか,そう言うところをもっと掘り下げて欲しかったわ〜。手塚とおるってあまりよく知らないんですけど、すごくオタクっぽかったです。めちゃくちゃに壊れた京都駅や、燃えさかる渋谷駅前は,一見の価値ありかも。

評価:


バグズ・ライフ

監督: ジョン・ラセター
声の出演:
デイブ・フォーリー/ケビン・スペイシー/
ジュリア・ルイス=ドレイファス/ヘイデン・パネティエーリ/
  
フィリス・ディラー/リチャード・カインド他


やっぱりディズニーは安定してますねぇ。ハズレが無いというか。と、言いつつノートルダムもポカホンタスも見てないんですけど^^; CGは、素晴らしいです。とても自然に描いています。しかし、お話の方は深みにちと欠けます。

ありんこが行列で食べ物を運ぶカット,前に葉っぱが降ってきただけで,「ああっ,道がない〜〜!どこ行けばいいのかわからない!!」とパニくっているところ,「実際もああなのかも…」と思わせちゃうところが好きです。一番面白かったのは,なんと言ってもエンドスタッフロール。

評価:


MARCO −母をたずねて三千里−

監督: 楠葉宏三
声の出演:
マルコ・ロッシ/樋口智恵子
      アンナ・ロッシ/榊原るみ
      フィオリーナ/松下 恵
      ペッピーノ/なべおさみ
      パブロ/高及 麗 他


久々に,「早く終わってくれないかしら〜〜!」と,思わせる映画に出会いました(^_^;)

むか〜し,フジテレビで「カルピス(ではなかったかもしれない)名作劇場」で放送していたときは,毎週はらはらしながら一生懸命見ていたのに,こんなにつまらない話だったのか??(うう,年がばれる)どうやら,面白いところは時間の都合上全てカットされ,マルコは甲高い声で騒ぐただの熱血少年になってしまったのでした。しかし,となりに座っていた親子のお母さんは,最後にしゃくりあげて泣いていた……すごいぞ,この内容で泣けるなんて!!

評価:無星


隣人は静かに笑う

監督: マーク・ペリントン
出演:
ジェフ・ブリッジス/ティム・ロビンス/ジョーン・キューザック/
ホープ・デイヴィス/ロバート・ゴセット/メイソン・ギャンブル/
スペンサー・トリート・クラーク


モッくん主演のドラマとは、関係ありません。

あまり後味良くない映画でした。ポピュラーではないと思うので、あらすじを書くと、FBI捜査官だった妻を事故でなくした大学教授マイケル。引っ越してきた隣人に、ふとしたきっかけでテロリストではないかと疑い、いろいろ調べ始める。疑いが確信となり、問いただした結果、隣人はテロリストであることを白状するが、息子をさらわれてしまう。息子をさらったと思われる車は、FBIの地下駐車場へと入っていき、それを車で追跡するが、入り口で止められてしまう。無理矢理駐車場へとはいるが、そこで、彼の車が爆発する。事件は妻を失ったマイケルが、FBIを恨んだ犯行と言うことで処理される…。

隣人はマイケルに、「よけいなことはするな。自分と家族を危険にさらすだけだぞ」と忠告するが、彼の行動そのものも、計画のうちだったのだ。主人公が隣人の忠告を受け入れ、何の行動もしなかったら、隣人はいったいどうしたのだろう?

評価:


8mm

監督: ジョエル・シューマカー
出演:
ニコラス・ケイジ/ホアキン・フェニックス/
ジェームズ・ガンドルフィーニ/ピーター・ストーメア/
アンソニー・ヒールド


予想に反して残酷なシーンは写っていなかったけど,見た後に,暗い気持ちになる映画。ニコラス・ケイジが不幸そうな顔をしているから,余計にそうなのかも。アダルト書店の店員のホアキン・フェニックスがいいヤツで好きだったのに,殺されてしまって残念(;_;)

人間は逆上する(怒りが頂点に達する)と,その人が絶対にしそうもないことをしてしまうもんだなぁと思いました。それまでは苦悩の末良心が勝って出来なかったことでも,怒りのあまりためらい無く出来てしまう…。

「スナッフ・フィルム」と言うものの存在を初めて知りましたが,世の中,お金があればなんでも叶うのか…。

評価:


恋におちたシェイクスピア

監督: ジョン・マッデン
出演:
グウィネス・パルトロー/ジョセフ・ファインズ/
ジェフリー・ラッシュ/コリン・ファース/ベン・アフレック/
ジュディ・デンチ/トム・ウィルキンソン/サイモン・キャロウ/
ジム・カーター/マーティン・クルーンズ/イメルダ・スタントン


ちまたの評判が結構良かったので,期待して見に行ったのだが,期待するとどうしても「思ったほどは…」になってしまうのはどうしてでしょう? つまんなかったわけじゃないけど。

ねずみを嫌って,舞台を台無しにするなんて,根性が足りないぞ!!男装していても,やっぱり女の子なのね。
シェイクスピアのことや,舞台背景をよく知っていたら,もっと楽しめたかも。「お気に召すまま」みたいでした。
当時,ヴァイオラのような自由奔放な女性はいたのでしょうか?こういう経験をしてから,好きでもない男といっしょに新たな地で生活するのは辛いと思うんだけど…。

ジュディ・デンチが,ゴーカイに笑うカットは,すごい。

評価:


ライフ・イズ・ビューティフル

監督: ロベルト・ベニーニ
出演:
ロベルト・ベニーニ/ニコレッタ・ブラスキ/
ジョルジオ・カンタリーニ/グスタノ・デュラノ/
セルジオ・バストリク/マリサ・パレデス/
ホルスト・ブッフホルツ


戦争映画には珍しく,明るいムードの映画です。
見に行った人達から「泣くよ」と言われ,泣くことを期待しすぎてあまり泣けませんでした。

主人公グイドを演じるロベルト・ベニーニが,結構けたたましくて,慣れるまでちょっと…でしたけど。
「マリアさま,お願いします」とか「〜になれ,〜になれ」(手の振り付き)というような伏線が楽しかった。ほんとに叶っちゃうんだもん!最後がちょっとあっけない終わり方でしたね。私は最後までグイドが戦車の中から出てくると信じていたんですが,現実はきっとこうなんでしょうね。

主人公が働かされているときに,仲間には「もうやだ〜。死んじゃうよ〜。どうしてこんな事をしなくちゃいけないんだ!」と文句たらたらなのに,子供の前では強がって「これはゲームなんだ」と言う姿が印象的だったなぁ。

評価:


ペイバック

監督: ブライアン・ヘルゲランド
出演:
メル・ギブソン/グレッグ・ヘンリー/マリア・ベロー/
デヴィッド・ペイマー/ビル・デューク/デボラ・カーラ・アンガー/
ジョン・グローヴァー


やられてもやられても死なないメル・ギブソンに敬服。
たった7万ドルのために,命を張るアンタっていったい?
「絶対に死なない」ことがわかっているため,どんなにボコボコにやられてしまっても,安心して見ていられるのだった。

話が単純なので,頭使わずに結構楽しめた。

評価:


交渉人

監督: F・ゲイリー・グレイ
出演:
サミュエル・L・ジャクソン/ケヴィン・スペイシー/
デヴィッド・モース/ロン・リフキン/ジョン・スペンサー/
J・T・ウォルシュ/シオバン・ファロン/レジーナ・テイラー


あまり期待していなかったのですが,面白かった!文句なく面白いです。

見ている間じゅう,緊張しっぱなし。第一の犠牲者が出てしまった(と思われた)時に,冷静に考えれば「威嚇で本当は殺してないのかも?」と思ってもよさそうなもんですが,そんなことは全く思わせないほどのサミュエル・L・ジャクソンの熱演でした。

後味すっきり,すかっとするエンディング。しかし,陰謀に荷担して知っていたのは,組織のどこまでの人だったのかがちょっと謎だったような…。

評価:


スター・ウォーズ エピソード1 
 ファントム・メナス

監督・脚本・製作総指揮: ジョージ・ルーカス
出演:
リーアム・ニーソン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/
ジェイク・ロイド/イアン・マクダーミド/ペルニラ・アウグスト/
オリバー・フォード・デイビス/テレンス・スタンプ/
アーメド・ベスト/フランク・オズ/サミュエル・L・ジャクソン/
エイドリアン・ダンパー/ヒュー・クオーシー


前シリーズの方が良かった,と言う意見が多いですが,なかなか楽しめました。(それは,前シリーズを忘れているからか?)
アナキン坊やが誰と結婚し(既にバレバレ?)どのようにダースベイダーになっていくかを知りたい!と言う点で,続きが気になります。一番面白かったのは,なんと言ってもポッドレースです。これに尽きます。(それはそれで,問題のような気がするが)

ところで,アミダラ女王のコスチュームはどうしても「芸者ガールズ」に見えてしまうのだ!! あの「ジャパニーズゲイシャ」みたいな衣装だけはいただけない。移動の度にあんなにカツラや衣装を持ち歩くのは,大変だろうなぁ。あんなにお色直し(?)をする必要があるのだろうか…??

ETは,どこにいるのかわからなかったわ。

評価:


 

  

 

 

  


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